お知らせ
オリンパス社「高速気腹装置 UHI-4」の注意喚起について
令和5年12月18日
一般社団法人日本泌尿器内視鏡・ロボティクス学会
会員各位
今般、オリンパスメディカルシステムズ株式会社(以下「オリンパス」)の高速気腹装置UHI-4が使用された外科手術中に、不整脈、ガス塞栓症、死亡等、腹腔過圧による合併症が発生する可能性があると思われる情報を入手し、注意文書を受け取りました。
高速気腹装置UHI-4は、米国では本過圧に関する調査が完了するまで、当該製品の使用を中止すべきと判断されました。ただし、代替品を保有していない、または用意できない施設は、使用上の注意に留意して使用を継続頂けるようになっているとのことです。
日本においては、行政に対して当該製品の不具合情報の説明を行ない、オリンパスが注意文書の提供を行なうことを報告しているとのことです。
会員の皆様におかれましては、オリンパスより提供される注意文書について確認して使用するようお願い申し上げます。
添付文書:
【ご案内】高速気腹装置UHI-4注意事項の追加案内の経緯について
【ご案内】高速気腹装置UHI-4注意事項の追加について
【カタログ】高速気腹装置UHI-4
一般社団法人 日本泌尿器内視鏡・ロボティクス学会
理事長 武中 篤